原材料が重要
ドッグフードを選ぶ場合、原材料を事前に確認しておくことが大切です。犬にとって危険なものを使っていないことはもちろん、きちんと栄養を摂取できるようなものを使っているかどうかも選び方では重要です。
まず着色料や香料といったものには栄養はありませんし、犬の健康に良いものではありません。そのためそのような材料は使っていないドッグフードを見つけることが大切です。
また、保存料や酸化防止剤の中にも犬の健康に悪影響を及ぼすものが存在します。安全なドッグフードを選びたいという場合、ビタミンなどを保存料として使っているものが良いでしょう。
タンパク質は犬にとってとても重要な栄養素であり、肉類が多いドッグフードを選んだ方が犬の健康に良いとされています。しかし、肉類といっても何を原材料として使っているのかがポイントとなります。
ミールや副産物などと書かれている場合は粗悪なものを使っているため、チキンやラム肉といった表記のあるフードの方が安心です。
ドッグフードは危険な原材料が使われていることがある
ドッグフードは、日本で買えるものであれば安全だと思うかも知れませんが、危険な原材料が使われていることがあります。保存料や着色料といったいわゆる添加物であれば、発がん性があったりアレルギー症状を引き起こすのでなるべく無添加のドッグフードを選んだほうが良いです。
あと人間にとっては健康になれるものでも、ドッグフードには相応しくないものは穀物です。犬はもともと肉食ですから、穀物を消化・吸収するように体がつくられていません。ですから、無理に食べさせればお腹を壊してしまいます。
それに、穀物に対してアレルギー反応を示す犬もいますから、そういう意味でも食べさせるべきではありません。あと、何の肉なのかわからないのも危険です。
中には、病気でなくなった動物の肉であったり、腐敗した肉を使っている可能性も否定できません。人間が食べれば健康被害がでてもおかしくはない肉を、同じ生き物である犬に与えるのは駄目です。
あいまいな表現で誤魔化さずに、明確に原材料を表示しているドッグフードを選ぶ必要があります。